明るい未来は和の心から

人生百年時代
この言葉を聞いて、将来に明るい希望をもつことができている方が、いったいどれくらいいるのでしょうか。
少子化や高齢化の話は、二十一世紀を迎える前から出ていた話です。
それなのに、今現在は少子高齢化で大変な社会になっていると言われるばかりです。でも、こうなることはかなり前から分かっていたはずなのです。
対策はできなかったのでしょうか。
方法が思い付かなかったのでしょうか。
どうにかなると思っていたのでしょうか。
実際のところは分かりませんが、とにかく無策状態にしか見えず、このような状態になってしまった今では、現状を打破できる予感も感じることができません。
わざと日本を壊そうとしているようにすら感じてしまうのは私だけでしょうか。
こんな中で、人生百年時代だと言われたところで、不安になるのもよく分かります。百歳の時に楽しく生活できている自分を想像できるかどうかということですね。
もうすでに、日本の仕組みがどんどん壊されてここまで来ています。
政治はどこの国のためか分からない(逆に分かることもありますが)政策で、今後もこの国を壊していくのではないかと不安になります。
ですから、希望がもてないという気持ちはよく分かるのです。
でも、せっかくなんですから、明るい未来を生きたいと思いますよね。
現在の状況を見て、今の日本がどんな問題をかかえているのかについて考えることで、もしかしたら解決の糸口が見つかるかもしれません。
その問題を解決するために必要なものは、実は私たちはすでにもっているものなのかもしれません。
歴史からも見えることはたくさんあります。
特にここ数年で、歴史について、新たなことが次々と明らかになってきています。
YouTubeなどで発信してくださっている方もたくさんいらっしゃって、とても勉強になります。
愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ
という言葉があります。
歴史を知るだけではなく、その知識をどう生かしていくのかを考えることが大事です。それが学びです。
その結果、みんなが明るい未来への意識をもつことができれば、その未来は現実になると思います。